[取引 請求]
請求一覧表の印刷ができない
請求一覧表などA4白紙で印刷される帳票は、ご利用のPCで「通常使うプリンタ」に設定しているプリンタで印刷されます。
確認方法(Windows11の場合)
①パソコン画面下部にある虫眼鏡のマークをクリックし、「コントロールパネル」と入力します。
②表示された画面内にある「コントロールパネル」をどちらかクリックします。
③「コントロールパネル」という画面が表示されたら、「表示方法」が「カテゴリ」になっていることを確認し、
「デバイスとプリンターの表示」をクリックします。
④プリンタとスキャナーをクリックします。
⑤「Windowsで通常使うプリンターを管理する」を「オフ」にします。
印刷したいプリンタをクリックします。
⑥「既定として設定する」をクリックします。プリンターの状態が既定に変更されます。
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「その他のデバイスとプリンターの設定」からでも確認できます。
プリンタのアイコンで右クリックし、「通常使うプリンターに設定(A)」をクリックします。
自費保険分割請求について
自費と保険で納品書や請求書を分ける設定です。
設定
「マスタ」タブの「得意先」を開きます。
得意先コードを入力しEnterを押します。「取引条件」タブを開きます。
「自費保険分割請求」で設定します。
自費保険分割請求1.する(内訳を取引で計算)
納品書を自費と保険で分けて入力します。請求書は自費と保険の2枚出ます。
5月分4枚の納品書・請求書イメージ
→
自費保険分割請求2.しない(内訳を取引で計算) [初期設定]
納品書を自費と保険を分けて入力します。請求書は1枚で、内訳に保険分と自費分の料金が表示されます。
お得意先の要望によって請求書を1枚⇔2枚(自費保険分割請求する)に変更しやすい設定です。
5月分4枚の納品書・請求書イメージ
→
自費保険分割請求3.しない(内訳を明細で計算)
補綴物マスタ・材料マスタで自費と保険を登録します。
納品書の中に自費と保険が混在できます。請求書は1枚で、内訳に保険分と自費分の料金が表示されます。
5月分4枚の納品書・請求書イメージ
→
登録方法 自費保険分割請求1.する/2.しない(内訳を取引で計算)
納品書を打つ際に分けます。納品を開きます。
取引を「1.売上」で入力すると保険の伝票、「2.自費」で入力すると自費の伝票になります。
登録方法 自費保険分割請求3.しない(内訳を明細で計算)
補綴物や材料の登録時に自費か保険かを登録します。
「マスタ」の「補綴物」を開きます。
補綴物のコードを入力しEnterを押します。「保険自費区分」を設定し、「保存」します。
一覧編集でも登録できます。
補綴物コードにカーソルがあるとき、「一覧編集」ボタンが出てきます。
「保険自費区分」を変更し、「保存[F1]」します。
「マスタ」タブの「材料」を開きます。
材料コードを入力し、Enterを押します。「自費保険区分」を登録し、「保存[F1]」します。
一覧編集からも登録できます。
材料コードにカーソルがあるとき、「一覧編集」ボタンが出てきます。
「自費保険区分」を変更し、「保存[F1]」します。
インボイスの番号を登録したい
メインメニュー右上「動作設定」を押します。
「基本」タブにある「インボイス開始日」と「インボイス登録番号」を入力して「保存」します。
請求書を発行すると、繰越額がでて当月請求額が2ヶ月分になってる。
例)令和5年4月の請求書発行をした場合
前月分(3月分)の入金処理がないと繰越になります。
前月分(3月分)の入金処理が必要です。
「メインメニュー」の「入金」を押します。
①入金日と得意先の番号を入力しEnterを押します。
入金日は翌締め日範囲内にしてください。例)3月分の入金→4月の締め日範囲(4/1~4/31)
②入金区分を選択し、Enterを押します。
③入金額を入力し、Enterを押します。
④入力した入金額が、画面下の当月売上情報表の「入金額」に反映されていることを確認し、「保存」します。
下記メッセージがでたら、「はい」を押します。
請求書を発行しなおします。
もう一度「請求」を押します。
請求月と入金処理をした得意先コードを入力します。
「強制締め処理(伝票照合・伝票再計算)」を「●する」にしてください。
入金額が反映され、繰越額が「0」になっていることを確認してください。
「当月請求額」が当月分(4月分)のみになっています。
チェック表と合計請求書の金額がちがう。
「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをして、発行し直してください。

売上情報画面でみたときに、請求と売掛がちがう。
得意先の締め日と自社締め日が異なると違ってきます。
保険と自費の分け方は?
納品伝票作成時に、「取引」を「売上(保険)」にするか、「自費」にするかで分かれます。
伝票を保険と自費に別けた場合、入金処理でも入金種別で別けて入金してください。
請求書発行は、一括で出す場合と、保険と自費、別々に2枚出す方法とがあります。
一括で出すか、分割して出すかの設定は[得意先マスタ]≫[取引条件]≫「自費保険分割請求」で設定します。
【納品伝票】

【入金】

【自費保険分割請求】
1.する(内訳を取引で計算)→請求書2枚(保険1枚、自費1枚)印刷されます。
2.しない(内訳を取引で計算)→請求書1枚印刷され、「御買上内訳」欄に保険と自費の内訳が記載されます。
3.しない(内訳を明細で計算)→請求書1枚印刷され、「御買上内訳」欄に保険と自費の内訳が記載されます。
(※補綴物マスターと材料マスターで保険と自費の登録が必要です。)

繰越を今月の請求書にはのせたくない。
「請求」アイコンをクリックして、請求書発行画面を開きます
請求月と繰り越しを載せない得意先を指定します。
オプション条件「前月分の情報を印刷」を「しない」にして[締め処理対象の確認 (F1)]をクリックします。
※請求一覧表には繰越額が出ていますが、印刷する際に繰越額を含めるかどうか選べます。
請求書発行の後で、伝票を訂正して請求書を出し直したが、金額が変わっていない。
「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをして、発行し直してください。

当月請求額がない得意先の請求書をつくりたい。
[動作設定]≫[請求]
「当月請求額0円の場合、合計請求書印刷しない」のチェックを外してください。

先月の請求額は合っているのに、今月の時点での〔前月請求額〕が違っている。
「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをして、発行し直してください。

今月から初めてソフトを使用して請求書をあげる得意先ですが、前月からの繰越があります。どうしたらいいですか?
[マスタ]≫[得意先]
「初期」ボタンをクリックして、「初期導入処理」画面を開いてください。

![得意先マスター 初期[1]](http://support.fine-system.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/e7ad33164c4363e5d2e9fa7578b21f50.png)
「導入開始残高」を入力してください。
![得意先マスタ 初期導入処理[1]](http://support.fine-system.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/270600b35330bc4fc25ec929e451a249.png)
請求明細書をみたら売上のものが自費になっている。
入金処理をしようとしたら、先月の請求額が違っている。
先月の請求書を「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをつけて発行してください。

請求よりもたくさんの入金をもらってしまいました。
もらったままの金額で入金処理を行っても問題ありません。
繰越額がマイナスになりますので、その月の請求額は、売上金額からもらいすぎた金額分を差し引いたものになります。
▲月の当月請求額と、翌月の前月請求額がちがっている。
「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをつけて発行してください。

伝票を削除したのに、その分が請求書に反映していません。
「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをつけて発行してください。

▲月の請求書の請求額は合っていたのに、それに対する入金処理の画面で前月請求額(▲月の請求額)の数字が違っている。
その得意先の▲月の請求書発行をもう一度行ってください。
請求書の技工料と売掛金管理表の技工料があわない。(請求書が正しい)
請求と売掛のどちらにも「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをつけて発行してください。

「▲件の請求書が発行できません。」というメッセージが出た。
20日締めから末締めに変更した得意先の請求書があわない。
「オプション条件」の「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをして、発行し直してください。

7月から請求の得意先で、はじめは31日締めで登録していたけど20日締めにしたら、うまく請求書がでない。
[マスタ]≫[得意先]≫[売上情報]
「締日範囲」が正しいかご確認ください。
間違いがなければ、6月と7月の請求書を「強制締め処理(伝票照合)」を「する」で発行してみてください。


今月末締め請求書を出したら、1件も出てこない。
末締なのに「30日」で実行していませんか?「末締」とは、何月でも「31日」です。
末締めの得意先の請求書を出そうとして、28日締(30日締め)で出したけどでない。
末締めの得意先は末が28日でも30日でも31日でだしてください。
20日締めの得意先の請求書を実行すると、30日締めの得意先が出てきた。
末締は31締めに得意先マスタを訂正して下さい。
得意先の締め日を変更したい。
[マスタ]≫[得意先]
「締日変更」ボタンから画面の説明通りに行ってください。
→
どちらか選びます。(例は「指定月以降の締日を変更する」)
新しい締め日を入力して「次へ(F2)」末締めの場合は必ず「31」日にしてください。
何月分から締め日を変更するか入力し、赤字部分で確認した後「実行する(F2)」
終了画面です。
「値引き」を印刷できる請求書にする時の設定を教えて下さい。
[動作設定]≫[請求]
伝票型番を「FS601」「FS602」「FST902」のどれかを選択してください。


値引き欄のある請求書で、どうやったら値引き額がその欄にでてくるのか?
入金処理で値引きした分が記載されます。
1101 保険値引き
1102 自費値引き

値引はどこで入力するのですか?
2つ方法があります。
➀「請求一覧表」の画面の「F4・調整」で 直接金額を入力する

![請求書 調整額[1]](http://support.fine-system.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/9b75ff8b7df0cfadb040c1ebfeebf547.png)
②「調整額」画面の「F8・値引き」の割合(%)で値引きをする


![調整額 確定[1]](http://support.fine-system.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/7ba8b30f3eb4cf13fb6a179515bd344c.png)
調整額をいれると、売上から調整額が引かれたものに消費税がかかってしまう。
[マスタ]≫[得意先]≫[取引条件]
「請求調整入力後消費税反映」を「しない」にしてください。


請求書発行したら消費税がおかしい。
➀[マスタ]≫[得意先]≫[取引条件]の「税率」を訂正する。


②[マスタ]≫[得意先]≫[売上情報]「税率」を確認する。

③ ②の税率が異なる場合
[帳票]≫[消費税一括変更]


締め日範囲で消費税を変更する場合は「得意先締めで変更する」
条件欄を入力し、「消費税一括変更〔F1〕」
上記の2点が正しい場合は請求書発行画面でオプション条件の「強制締処理(伝票照合)」を「する」にチェックを入れて、再度発行し直してください。

保険・自費と分けたい。消費税もそれぞれに掛けたい。
[マスタ]≫[得意先]≫[取引条件]
「自費保険分割請求」を「1.する」にしてください。(請求書は自費1枚、保険1枚の計2枚出てきます。)

![得意先マスタ 取引条件 自費保険分割請求 [1]](http://support.fine-system.co.jp/wp/wp-content/uploads/2014/09/874bf5388e50f74eb37f5c7286f6bada.png)
消費税を10円未満切捨てに変更したら、先月請求額まで10円未満切り捨てになってて、入金額とあわなくなった。
税転嫁を変更したあと、「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にして請求書を出すとおかしくなります。
その時点の正しい設定に戻し、「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にして再度請求書を発行してください。その後、現在の設定に変更してください。
請求書の消費税が違っている。
「オプション条件」≫「強制締め処理(伝票照合)」を「する」にチェックをつけて請求書を出しなおしてください。

請求書を印刷したときに担当者が印刷されますが、印刷されないようにするにはどうしたらいいですか?
[動作設定]≫[請求]
「合計請求書と請求明細書に担当者印刷をする」のチェックを外してください。


納品書や請求書を印刷するとずれる
[PC設定]≫[印刷設定]
該当する用紙を左側から選び、「印字位置」の「左右の調整」、「上下の調整」で数値を入れて微調整を行ってください。
左右の調整:数字を0.1大きくすると0.1㎝右にずれます。
上下の調整:数字を0.1大きくすると0.1㎝下にずれます。


請求書を印刷したら 得意先名のあとに敬称がでてこない。
[マスタ]≫[得意先]≫「敬称」
敬称を参照から選択してください。


預かり材料の残量が請求書と納品書に印刷されない得意先がある。
[マスタ]≫[預かり材料登録]
「納品書に使用料を印字」、「納品書に残量を印字」、「(合計・明細)請求書に項目を印字」それぞれが「2.しない」になっていませんか。
「1.する」に変更し、保存してください。


請求書に、振込先を印刷したい。
[マスタ]≫[振込銀行名]に記載する内容を登録してください。
その後、[マスタ]≫[得意先]≫[取引条件]≫[振込機関No.]に先ほど[振込銀行名マスタ]で登録をした番号を入力してください。
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→
請求書に得意先の名前・住所が印刷されない。または、違う得意先の名前・住所が印刷された。
[マスタ]≫[得意先]≫[取引条件]
「請求先コード」に正しい得意先のコードを入力してください。
得意先コード=請求先の場合は「0」を入力してください。





