[取引 入金]
入金処理をしようとしたら、自費の消費税が保険に入っている
設定により、自費で納品書を入力しても消費税が保険に入る場合があります。
例)【税抜】保険:50,000円 自費:8,000円 合計:58000円
消費税:5800円
【消費税の表示】
| 自費保険分割請求 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 1.する(内訳を取引で計算) | 2.しない(内訳を取引で計算) | 3.しない(内訳を明細で計算) | ||
| 税転嫁 | 1.外税/伝票計 | 保険・自費 | 保険・自費 | 保険 |
| 2.外税/請求時 | 保険・自費 | 保険 | 保険 | |
例)税転嫁が2.外税/請求時で自費保険分割請求を2.しない(内訳を取引で計算)の設定にしている場合
自費で納品書を入力した場合でも、その分の消費税は保険の消費税として表示されます。
(請求時に保険と自費を合算した金額に対して消費税を計算するため、分けて表示ができません。)
お得意先にお渡しする請求書などに明記されるものではありませんが、気になる場合は設定を変更してください。
設定確認
「マスタ」タブの「得意先」を開きます。
得意先コードを入力し、Enterを押します。「取引条件」タブを開きます。
「税転嫁」と「自費保険分割請求」を確認します。
全入金を使いたい
全入金の設定方法
マスタタブの得意先を押します。
対象の得意先の番号を入力し、Enterを押します。
「取引条件」タブを押します。
入金区分(保険)、入金区分(自費)にそれぞれの番号を設定し、保存します。
全入金の使い方
入金を押します。
入金日と得意先コードを入力します。
カーソルが入金区分にあるとき、「全入金」ボタンが出てきます。
全入金ボタンを押します。
全入金ボタンを押すと、得意先マスタで登録した入金区分で前月の請求額の全額が入力されます。
保存を押します。
請求書を発行すると、繰越額がでて当月請求額が2ヶ月分になってる。
例)令和5年4月の請求書発行をした場合
前月分(3月分)の入金処理がないと繰越になります。
前月分(3月分)の入金処理が必要です。
「メインメニュー」の「入金」を押します。
①入金日と得意先の番号を入力しEnterを押します。
入金日は翌締め日範囲内にしてください。例)3月分の入金→4月の締め日範囲(4/1~4/31)
②入金区分を選択し、Enterを押します。
③入金額を入力し、Enterを押します。
④入力した入金額が、画面下の当月売上情報表の「入金額」に反映されていることを確認し、「保存」します。
下記メッセージがでたら、「はい」を押します。
請求書を発行しなおします。
もう一度「請求」を押します。
請求月と入金処理をした得意先コードを入力します。
「強制締め処理(伝票照合・伝票再計算)」を「●する」にしてください。
入金額が反映され、繰越額が「0」になっていることを確認してください。
「当月請求額」が当月分(4月分)のみになっています。
入金伝票(入金日・入金額)を訂正したい
「入金」を開き、「入金検索」ボタンを押します。

訂正したい入金伝票を検索し、「訂正」ボタンを押してから正しい日付や金額に修正、保存します。
入金を削除したい
「入金」を開き、「検索」ボタンを押します。


削除したい入金伝票を検索し、「全削除」ボタンで削除します。

請求した金額から振込手数料を引いて入金される得意先の場合はどうしたらいいですか?
振込手数料分を、入金区分 「301:保険振込手数料、801:自費振込手数料」
または「1101:保険値引き、1201:自費値引き」を使用して入力します。
「1101:保険値引き、1201:自費値引き」を使用した場合は、合計請求書の入金値引額に反映されます。
(※合計請求書用紙 FST902 or FS601 or FS602使用時)

